令和4年9月議会 一般質問
1⃣町内会への各種募金の協力依頼について
1 市広報配布方法変更によって変わる連絡事務委託料について
新制度では、実際にどれほどの、減額になるのか。
従来 46,000円+1,130円x世帯数
新制度
例えば、
100世帯で、 円減額
2 日赤活動資金募集500円、犬山市社会福祉協議会会員募集500円、赤い羽根募金400円、歳末たすけあい募金350円について
最近、国連機関、国をはじめとする巨大組織が金を集めて、分配するというシステムに不信感を募らせてきている。
ユネスコのマンスリーサポートは5年くらい続けたが、ロシア・ウクライナ戦争でやめた。
NHKも解約した。解約をあまり想定していないようで、ホームページでは土日祝日も解約対応と書いてあるが、応答がなかった。
あるセキュリティソフトのグローバルIT企業も、サブスクリプションを辞めさせないための手練手管には辟易した。
今世の中、末端の庶民から金を巻き上げるシステムがどんどん構築されているようだ。
町内会は、20年位前までは、各種募金は、各世帯班長さんが回って集めていたように思うが、最近は一括納入。こうなると、簡単だが、自分が募金している感覚はなくなる。自動的に金を徴収されるということはほとんど税金と変わりないわけだ。
町民は自分が支払った町会費がほとんど募金に回っていることも知らず、それらがどのように使われていることも知らないのは、お金を受け取る側からすれば、しめたものだが、出す側からすると、本当に腹立たしいことである。
日赤にしろ、中央募金会にしろ、事業内容は、通常の市町で対応しているのものが多い。なぜ税ではなく、募金で対応しなければならないのか。
今回の市からの事務委託金の削減の話があって、ついに募金一括納入の是非が町内の役員会で議論されるようになった。選択しよう、一括はやめよう、と。
この募金は、日赤は福祉課管轄、それ以外は社協だが、強制ではないということでよいか。一括納入でなくてもよいか。
市町村の目標額というのはどのようにしてきまるのか。
中央共同募金会に赤い羽根と歳末は集められるが、分配はどのように決まるのか。
一方では、町内会費が寄付金会費になっているという批判もあり、自主防災会創設や、子供会、老人会復活の動きもある。それらの町内会内組織の原資を町内会費に求めるとなるとどこかを削ることになる。
①これらの寄付や募金は強制ではないか
②集金組織の人事や経理、事業については、しっかり把握しているか。③活動内容は、税で支えられるべきものが多そうだが、今後もこのように末端住民から組織的に寄付を募る方式を市は継続していくのか。
2⃣コロナ関連
①厚労省の出している屋外屋内のマスク着用についてのポスターの公共施設への掲示について
②安心メールでの感染者数の内訳について
毎朝愛知県が発表する感染者数をメールで配信されるが、特に最近はその数が比較的多いので、メールを見るたびに意気消沈する。安心メールというより、不安メールとなってしまっている。
毎日、その数字だけ知らされても正直もうこれ以上どうしようもないところまで市民は対策をとってきていると思われる。
かつては県のホームページまで行けば内訳も出てたが、当時はほどんどが無症状だった。それを見て「なーんだ、感染しても無症状なんだな」と理解できたが、今はそれがわかりづらい。
不安をあおるメールにならないよう、配慮はできないか。
3⃣給食費について
①公会計化によって現場の教職員の負担は軽減されたか
各務原市 令和5年度から現在の私会計(学校ごとに徴収・管理する方法)から公会計(市で徴収・管理する方法)へ移行。
(もう少し研究して次回に質問)
②犬山の給食費は他自治体より少し高めだがその理由は
センター方式で給食を提供する自治体はどのようにして、給食費を決定しているのかを含め。
近隣給食費比較
小学校 中学校 配食方式
犬山市 290円 340円 自校
岩倉市 240円 270円 センター
江南市 240円 270円 センター
大口町 270円 310円 センター
各務原市266円 299円 センターと自校
③今後の給食費の動向について
(明日の岡議員の質問にゆだねる。)
④給食費の無償化について
(無償化に世の中の流れはあるように感じるし、個人的にも賛成だが、もう少し研究したい。)