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早和果樹園さん視察
昭和54年豊作貧乏のピーク
7戸の農家から4人の後継者が生まれた
温州みかんが殆ど
平成12年法人化
会長 秋竹伸吾さん 社長 息子さん
守りから攻めの農家に変わった
正社員100人
生果みかん500t加工みかん1400t
直営栽培農場面積9ha
売り上げ13億6千万
利益1億3千万
できたみかんじゃだめ、作ったみかんじゃないと
マルドリ(マルチ栽培+ドリップ)方式を開発
ICT
農業システム
スマホを持って農作業し作業内容をはじめ生育状況を収集し富士通が集積分析
ドローンで果樹園観察も進める(5年前から)病気の発生早期発見や薬剤散布
農繁期農閑期のギャップを埋めたのが加工部門
みかん搾り チョッパー/パルパー方式を採用
最初の商品 味一しぼり720ml1,260円 この値段は三越が認めてくれた
糖度12度以上 皮剥き裏漉し
和歌山県が積極的に支援
メーカーは新商品を出せなくなったら終わりだと言われた デパ地下の売れ筋の原料をみかんに置き換えたらドンドン新商品ができた
ゼリーは水一切なし果汁のみ大手百貨店のロハス商品として玄関先で紹介
てまりみかん 小さいみかんのシロップ漬け成城石井が後押し
農家なので販売には二の足を踏んだが、生産者が説明することで消費者に理解され販路ができて行くと大手百貨店からご指導いただき試飲販売をやってみた
海外営業の壁はやはり言葉だったが海外青年協力隊経験者が取り組んでくれて世界への第一歩を踏めた
ピーチも早和みかんジュースが販売されている
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