​一般質問 令和3年12月議会

今日は二件について伺います。一つは喫茶店で、一つは自転車で街を走っていた時に。

我々市議会議員は、所謂町の御用聞き。

行きつけの喫茶店は、四軒くらいありますが、5,6年たつと、色々相談事を頼まれるようになります。

まず、喫茶店で、城下町で車山を持つ町内の方から、その方の町内の車山蔵は町内で土地を用意し、蔵を建設した。この蔵を建設してからすでに、  年経っている。蔵の外は、街づくり交付金を一部いただいて、塗装することはできたが、内側は自前でやらなければならない。蔵の内部を初めて見せていただいたが、実際、内側の鉄骨や斜交いの塗装も剥げてきていた。また、そもそも、この壁はヘーベルで、断熱効果があって、周りで、ぼうぼう火が燃えていても中を守れるという強みがあり、また揺れには強く、躯体が変形しても取り付け部が回転して変形の影響を最小に抑えるが、湿気が適度になるのかどうかわからないということだった。ヘーベルだから、車山の漆喰の塗りは湿度70~80%が適当と言われているそうだが、どれだけ悪影響があるのかはまだわからないが、できることなら蔵の内側は土壁にしたい。しかしそれも自前となればままならないということだった。

また、車山の更新した古い部品は廃棄せずに蔵に保管しなければならないが、これも結構な負担であるということだった。

町内の世帯数が多かったり、大口の寄付者がいればいいが、そうでない町内にとっては、蔵の維持が大きな問題になってきている。何とか、解決する方法はないかという相談を受けた。そこで、以下二つの要旨をうかがう。

⑴山車蔵の維持について

①まず、犬山の車山13両の保管方法は​を伺うが、中本町の長老に聞くと、中本町の会館がその長老の若いころに取り壊され、長く更地として取り置かれていた。その後、そこに、車山を保管と展示できる施設を建設することになり、入館希望の町内を募集した。そして、その条件は、1000万円お祭り保存会に支出できる町内と伺った。鍛治屋町、中本町、名栗町、下本町の四町内が、その権利を得たと聞く。余坂町の蔵も、余遊亭建設時に中本町まちづくり拠点と同じ方式で作られたと聞く。残りの8町内は自前の蔵を持ち、名栗町については、どんでん館の使用の権利もあり自前の蔵も持っているということでよろしいか。

②町内管理の山車蔵維持について

さて、どんでん館に入る四町内と余坂町は今後の蔵の心配は必要ないと思われるが、それ以外の8町内の蔵の維持管理は、町に任せておくというのもやや酷のような気もする。例えば、町内会費もわが北三笠町は年間2,400円だが、13町内は月2,000円だと聞く。その理由はやはり車山を持っているためとも聞いている。かつて、うわまちとしたまちとの経済格差はあったようだが、今はそのような違いはなくなってきていると思う。市としては今後どうしていくべきと考えるか。


再質
他の町内も希望があれば、車山蔵の土地建物を市で購入し、どんでん館や余坂町と同じように、保存会への協力金1000万円拠出で車山の永年の保管をお願いできるか。

⑵福祉会館跡地を犬山芸能の発信拠点にできないか

 

二番の相談事は、最近買った、電動アシスト自転車で町内を走っていた時に、犬山の伝統芸能の名士に出会ったときに頼まれた。

昔、下大本町に、新芸座という芝居小屋があったそうだ。長老の話では、全国の土佐周りの芝居がきたそうだ。私が、知っているのは、小学校の時に、おそらく「妖怪百物語」か何か妖怪物を見た覚えがあり、その後成人映画館に様変わりし、高校時代には、もう跡形もなくなっていたと思われる場所だ。

そして、先生がおっしゃるには、芸妓さんもたくさんいたらたしい。私もミツワ写真館で古い写真で見ただけだが。犬山も温故知新で、昔の様相を取り戻していこうという流れがあるので、ぜひ、ハードとソフトの面で少しずつでも犬山の個性を復活させてやってくれないかということだった。

一つは、福祉会館跡地に、芝居小屋ができないかということであった。

二つ目は、芸妓さんを公務員として雇ってくれないか。

①呉羽座のような芝居小屋はできないか

まず一つ目は、先の畑議員の質問ですでに回答があったが、あの場所は国指定を目指し、かつての堀などを保存する方向に進んでいくであろうから、無理だろと思われるので、その部分についての回答は不要です。ただし、伝統芸能を発信していく拠点があることで、犬山の城下町の魅力はさらに高まると思われるので、福祉会館跡地以外にでも候補があれば市の考えをいただきたい。

​②伝統芸能者を市職員として採用できないか

 

二つ目の相談事である、芸妓を公務員にできないかということだけれども、日本では、下呂市が今年の6月に「公務員芸妓」を公募し、5人が応募したということだった。そして、美大卒の22歳の女性が採用されたが、任期は3年だそうだ。そして、50代と60代の古参芸妓からお稽古をつけてももらうようだ。

犬山も芸妓に限らず、伝統芸能者を、市職員として採用し、犬山にまだ残る芸能の火を受け継ぐお手伝いをするこという考えはないか。

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