​一般質問 令和3年12月議会

⑴山車蔵の維持について

①犬山の車山13両の保管方法は

​鍛治屋町、中本町、名栗町、下本町は、各町内一千万円ずつ支払って、どんでん館に車山を置く権利を得たと聞く。余坂町の蔵やその他の蔵はどのような経緯で建設され、維持管理はどのようにされているのか。

②町内管理の山車蔵維持について

町内管理の蔵について、相談を受けた。ある町内は、土地や建物は町内で所有している。蔵の外については、まちなみ再生事業の一環んでまちづくり交付金を活用し蔵の外回りは、助成金を受けて修景したが、蔵の中については、町内の自費で維持管理しなければならない。
蔵の中も見させていただいたが、少しずつ、躯体の鉄骨の塗装が剥げてきており、塗り直しも必要な時期に来ている。それから、さらに根本的な問題は、蔵内の湿度の管理だが、建物の壁は、ヘーベルで、できることなら、湿度管理の工夫をしたほうが中の車山の塗りなどには良い効果があるだろうということであった。
ともかくそれらの維持管理をする費用をどのようにねん出すべきと市は考えているか。

⑵福祉会館跡地を犬山芸能の発信拠点にできないか

①呉羽座のような芝居小屋はできないか

かつて、下大本町には、70代以上の方々に伺うと、新芸座という芝居小屋があったそうだ。私が子供のころの昭和40年代半ばまでは映画館なり、その後は取り壊されて、駐車場やビルが建った。

犬山城下に、伝統芸能を披露できる場を持つことは、コンテンツの時代には必要なことではないだろうか。ちょうど、福祉会館の跡地が、あることから、小さくてもよいので芝居小屋を作ることはできないか。

​②伝統芸能者を市職員として採用できないか
​私もほんの少しだけ、歌舞伎の世界をのぞかせていただいたことがあるが、絶対に無くすべきではない。しかし、それなりにお金がかかる。なぜなくすべきではないかといえば、こういった伝統芸能こそが、日本の日本たる由縁であることを垣間見させるからである。また、教育の世界としても、師匠と弟子の関係は、教師と生徒の関係とは違う、根源的な、育ちがあるように思えた。かつては、そういった文化を支える旦那衆がいたが、今はいない。公的に支えていくのが、一つの方法である。犬山市も、数年に一度は、伝統芸能者枠を設けて、計画的に人材を育成し、伝統芸能文化の華を犬山で咲かせてはどうか。