top of page

令和3年2月議会 一般質問

小池百合子都知事は9日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で午後8時までの営業時間の短縮要請に応じていない店舗に対し、改正特措法に基づいて時短を命令するための手続きを進めていくことを明らかにしたそうです


正直私はなぜ東京の都民あるいは少なくとも飲食の関係者はこの措置を素直に受け入れるのだろうかと不思議でならない。

今日この場で質問する目的は、コロナ問題に対するいくつかの個別の問題の犬山市の認識の確認と、市長に対して、いわば社会的混乱の中でどのように犬山市という自治体を守るのかをお伺いしたいと思っています。

 

また、同時中継や傍聴を通して市民の皆さんに、テレビとは違う見方も一方ではあることを知っていただき、できるだけ事実を直視しご自身の五体で感じお考えいただき、行動をとっていただくことを願って質問します。

 

ただ、感染症対応は基本的に愛知県の管轄を理解した上で質問します。また、部長はじめ担当課は、ワクチン接種の準備で忙しいのはわかっているので、簡潔にお答えいただければ結構です。

TEDというアメリカで有名な番組がある。伝えるべき主張を言える場。かなり人気がある番組に、6年前ビルゲイツさんが出演して、衝撃的な演説をぶった。「もし、次一千万人以上の死者のでる事態をもたらすのは核戦争ではなく、疫病大流行だろう。そしてそれに我々はまだ準備ができていない。」という演題での演説。資料配布が嫌いな私ですが、今回は一枚配らせていただきました。その時に画面に示した画像が今我々のよく目にする、あの太陽のように丸い球体にたくさんの突起物が突き出したウイルスの画像だった。

 

通常の風邪の原因の4種類のコロナが原因だそうで、毎年全世界で多数の感染者が出ている。その数70億人。死亡者数は不明だそうだ。WHOの発表では、2020年の世界の人口は75億人なのでほとんどの世界のほとんどの人が一年に一回は感染している計算だ。

それが、21世紀になって様相が一変する。

 

最近、致死率の高いコロナが流行した。2002年から2003年にかけて流行したコロナを覚えていますか。サーズです。中国広東省で発生し8098人が感染し、774人が死亡。

 

次に、2012年に発生したコロナ覚えていますか。マーズです。2494人が感染し、856人が死亡。

 

ですから、2015年の段階でコロナウイルスの存在はわかっていたのでその画像を示していても不思議ではありませんでした。ただし、今回は規模が違いすぎます。その理由を、我々は常識を持って考え直さなければならないと思っています。3月10日現在、米国ジョンホプキンス大学発表、感染者数117百万人、死者数260万人

やはり、そこには人為的な仕掛けがあったと思わざるを得ないのです。

今はもう5年前とは、情報が拡大するスピードも量も全く違います。。極端に進んだ情報化社会というものがある。

そして、中国の海鮮市場で謎の感染症が発生する。

武漢がパニックになる。

白い防護服をまとった医療関係者が行きかい、泣き苦しむ患者の映像が世界に流れる。

そして、PCRという新型コロナ患者の診断法が表舞台に出てくる。

今回は、サーズやマーズの時とは比較にならないほど世界中に衝撃を与えるパンデミックとなった。しかし一方では、インフォメーションとパンデミックを合成した造語のインフォデミックだという人もいる。

そうして、今回のコロナ騒動は、世界戦略の中の動乱に庶民が巻き込まれているのかということになる。

まず、


PCR検査は新型コロナウイルス検出のため適当な検査か?

徳島大学名誉教授の大橋眞さんという人がいます。この方は今回の騒動が起こるまで全く無名。あまりテレビにはでないので、一般的にはいまだに無名。だけど、私は正論を言っている人ではないかと思っています。

 

大橋教授は、京大薬学部を卒業し、東大医科学研究所などを経て現職で、専門は感染症学、免疫学。免疫病理学や診断法開発、自己免疫疾患に対するワクチン研究を専門とし市民参加の対話型大学教養教育モデルを研究してきた方。

 

一度お会いしたことがあるけれども、見た感じは普通のおじさんで、しかし、PCRの話になると淡々と次から次へと説得力ある話が飛び出してくる。

彼の著書「PCRはRNAウイルスの検査に使ってはならない」には、様々なその書名の根拠になるデータや事実が掲載されています。

PCRとはどのような技術課というと、遺伝子の一部分を数百万倍から数十億倍まで増幅させる反応あるいは技術で、法医学で使われてきた技術だそうです。

そもそもどのように使われていたかというと、刑事ドラマなどで、容疑者のDNAを採取して、PCR法で鑑定し犯人を特定したり、最近週刊誌などでよく騒がれたりもしますが、AさんはB君の父親である可能性が99.99%ですなどという親子の特定をするのもこの技術を利用されてきたそうだ。

その著書の中でも衝撃的だったのは、このPCR発明したのは、ノーベル化学賞受賞者であるキャリーマリス博士自身が「PCRは、感染症の診断に使ってはならない」という趣旨の発言をしていたということです。厳密には「PCRはウイルスの遺伝子配列は検出できるがウイルス自体を検出できないから。」だそうだ。わかりやすく言えば、人の体のほんの一部だけを見て、その人間を全体を特定するようなものだそうだ。発明者が使うなと言っている分野で現在世界中で使っているわけです。

さらに、何故なんだろうと思うのが、日本のCt値の高さです。Ct値というのは、検体DNAをどの程度増幅するかを示す数字です。日本ではそれが40ということになっている。40とはどういうことかというと、2の40乗。スマホですぐ出てきます。1兆です。

 

検体を2の40乗理論的にはつまり一兆倍に増幅して判定する。つまり、もしのどの奥に差し込んだ綿棒の先にたった1個のウイルスがついたとしても、それが1兆個になり陽性判定になるということだ。これは中部大学の武田邦彦先生が言っていたことですが、のどに差し込んだ時には一つもつかなかったウイルスが綿棒を空中を移動させている時に空中のウイルスが偶然綿棒に付着して、それが増幅される可能性もある。大橋教授も指摘していますが、PCR検査はコロナウイルスだけ都合よく検出してくれるわけでもないということです。ほかのウイルスにも反応して陽性判定をしてしまうかもしれない。

こういったPCRがそもそもウイルス診断に向いているのか疑問があることに加え、無名のPCRが世に躍り出る過程もあまりにも、SF映画のようで本当かなあと思わせる点がいくつかある。

PCRを発明したのはアメリカ人ノーベル賞学者のキャリーマリスで、彼は感染症の診断には使ってはいけないと発言していたが、2019年8月にカリフォルニア州の自宅で肺炎で死去している。大橋先生の著書にはその死去はやや不自然であるとされている。医学の進んだアメリカで感染症の専門家が自宅で肺炎で死去は考えずらいということだそうだ。当然、突然肺炎になることもないだろうから、病院に行くのが普通なのに、自宅でというのは解せない。

 

しかし感染症診断には使ってはいけないと発言していたマリス教授が亡くなってすぐに、この技術をもとに新型コロナウイルスのためのPCR検査をドイツ人のクリスティアン・ドロステン教授という方が開発し、中国武漢の症例に適用された。すぐさまWHOがCOVID-19と命名しPCR検査を推奨した。テドロス事務局長はPCR検査を徹底して行い、陽性者を隔離せよと表明し、PCR検査がゴールドスタンダードとなった。

8割おじさんで有名になった西浦博教授のご著書も読ませていただいたが、どのように日本でコロナ騒動がスタートしたのかが垣間見れた。彼は令和2年2月16日に当時の加藤厚労大臣に面会し、厚労省のビルの中の「ダイヤモンドプリンセス部屋」という一室で専門の感染症数理モデルを生かし、国会の答弁書の資料作りをしたそうです。この時点では、日本国民はダイヤモンドプリンセス船内だけの感染で収まると感じていたのではないでしょうか。最終的に、3711人の乗員乗客中亡くなったのは13名でした。

大橋教授は、PCR検査についていくつかの問題点を挙げているが、最も問題だと思われるのが、「健康な人を病人にする、つまり無症状なのに患者である」としてしまうことが起こる。

 

PCR検査については、今一度原点に立ち返り検証しなおすべきだと思っています。


このような、PCR検査を犬山市は信じますか?

 

②無症状感染者から感染するのか?

PCR検査の最も大きな問題点である、大橋先生がいう「無症状患者」という新しい言葉を生み出して、人々に不安をまき散らしていると思われるので、はっきりと厚労省や国立感染研究所の見解を求めたいが、既に、大田区区議会議員の奈須議員や柳瀬参議院議員が質問をしている。

奈須議員は、令和2年9月議会で、無症状患者から感染するということを示した科学的論文は発表されているかと質問し、大田区の感染症対策課長が、その時点ではないと答えている。

また、令和2年12月2日の参議院特別委員会で柳瀬参議院議員が、「​陽性者は人に感染させるか否か」を質問したが、厚生省官房危機管理・医務技術総括審議官は、必ずしもそうではないと答弁。議員は「これは由々しき問題である。なぜなら、陽性判定が出れば、10日間の隔離の対象ということになり、社会経済上大きな影響を受ける。」といっている。

吉野部長はこの両質疑答弁を確認されましたか?

 

③コロナのみでいったい何人死亡したのか?

この一年数か月、東京都知事をはじめ、メディアや、市のメールは、感染者数をいやというほど知らせてくれますが、人間、病気をして恐れているのは、最終的には死ではないでしょうか。死んでしまうことが怖いから、病気になりたくないということが普通だと思うです。

 

今は、感染者数がやたら世に出回っています。人間というのは最終的には亡くなります。これは事実仕方がないことです。

新型コロナがどれほど怖いウイルスかは、感染者数ではなくて、何人これで亡くなったかということではないでしょうか。

それで、日本人の死因をもう一度再確認したいと思います。

日本の2018年死因ランキング

1位がん年間37万3584人 2位心疾患(心筋梗塞など)20万8221人 3位老衰10万9605人

4位脳血管疾患(くも膜出血など)10万8186人 5位肺炎9万4661人 6位不慮の事故(火災・転倒など)4万1238人 7位腎不全2万6081人 8位自殺2万31人54.8人 

13位コロナウイルス8076人(2021/03/4)※2020年から通年計算

14位インフルエンザ3325人

15交通事故3215人

16胃潰瘍及び十二指腸潰瘍2521人

17結核2204人

18殺人363人

19落雷年平均13人

20食中毒4人

21熊に襲われる1人

※2018年人口動向調査より参照。交通事故、熊、食中毒は2019年データ

コロナで死亡したとカウントされた数は13位。ですから、恐るるに足らず。です。

 

しかもこの数は、コロナのみでの死亡の数ではありません。

令和2年6月18日厚生労働省は、死因選択に時間を要するので「厳密な死因を問わず(新型コロナウイルスによる)『死亡者数』として全数を公表」して良いとした。
 

そこで、お伺いしますが、犬山では、コロナで死亡した数は、何名ですか。昨年の犬山市住民の死者数のうちコロナによる死者数をお答えください。

④犬山の医療機関はコロナによって逼迫していますか?

医療機関の逼迫とテレビや新聞では日本医師会や東京医師会の会長や東京都知事そして愛知県知事も何度も訴えていたが、犬山は逼迫していたのか?

これは、本当なのか?病床数は160万床ある。日本の人口1000人当たりの病床数は13.1でOECD加盟国中トップである。加盟国平均は4.7なので、その差は実に2.8倍。しかし、コロナ向けは3万床のみ。その理由は、医療関係統括者のガバナンスの悪さではないのか。

東京都は医療の逼迫をメディアを通して国民に強く印象付けていたが、1月13日から2月3日まで病床使用使用率100%を超えるありえない数字を出していたにも関わらず、2月17日以降は極端に使用率が下がった。これは、国と都の病床の使用率の計算の仕方が違ったということだった。都は、分母にエクモ対応の病床数のみとしたのに、国はそれに加え、ICUの数も加えたものを分母とし、実際の使用数を分子とした。

しかも、都の数字はおかしなことが二つあり、少なくとも12月23日から2月17日まではずっとエクモ対応病床が500床という切りの良い数字でしかも一定で来ていて、突然2月17日を過ぎるとICUが500床これまた切りの良い数字が追加された。また、昨日の久世議員の質問で愛知県では1200床以上病床があるのに人口が二倍近くある東京は1000床しかないというのも不思議です。
 

それから、もう一点不思議なのは、既に言ったことの繰り返しですが、病床の資料率が100%を超えていた時期が3週間くらいあったということ。この時期は一つのベッドに二人寝ていたのか、あるいは、エキストラベッドがあったのか。
 

ともかく、都の出す数字の信憑性が本当に疑わしくなってきました。しかもこれが最も強力な根拠となって、非常事態宣言の再延長につながっています。

ただし、我々地方議員が最初に目を向けるべきは、犬山の状況で犬山の医療施設はコロナによって逼迫していたか?

そこでお伺いします。犬山市は、今回のコロナの影響で愛知県や病院から市内の病床の確保や医者、看護師、そのほか医療関係者の確保の為、支援を要請されたことはありますか。

⑤マスクはしなければいけないか?

私は、マスクは嫌いです。ですからコロナ当初は、フェイスシールドとか、麻生大臣の真似をしてマウスシールドで、対応していましたが、今は、どこに行くにも、マスクをしなければ、白い目で見られる。あるいは、入れてもらえない。例えば、私は車がないので、コミバスを使いますが、マスクしないと乗れない強い圧力があります。私は風呂もないので、サンパークの風呂に行きますが、マスク着用は絶対です。いつかは、マスクを忘れ、コンビニに買いに行こうと思ったら、コンビニの入り口に、マスクしていないと入店禁止とありました。どうしようもなく、歩いて家まで帰りましたが、後で友人に聞くと、あの店なら、入り口で、マスクくれと叫べば持ってきてくれるよ。ということだった。

 

みんなマスクさせられている。なんでだろう。ウイルスは、1万分の1ミリの大きさ、マスクの目は、100分の1ミリから1000分の1ミリ。テニスボールと3m四方の網。

 

ただ、飛沫は防ぐ可能性があり、それからウイルスの嫌いなのどの湿気をある程度に保つ機能があるので、無駄ではないが。

 

マスクはいつまでするのか?

再質

マスク解除宣言はどこかの行政庁が出すのですか?

指定感染症1年間延長の命令により病院に親族を面会できない期間が1年は伸びるということですか?

 

令 和 3 年 1 月 7 日厚生労働省から、新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令の一部 を改正する政令等について、指定感染症としての指定の期間を1年間 延長し、令和4年1月31 日までとするという、命令が関係自治体になされた。​この省令によって、愛知県は新型コロナウィルスを2類としてこれから1年間扱うことになる。

驚いたのは、令和2年8月28日に2類見直しの方針が厚生省から打ち出され、当時の安倍首相もその発表をする予定だったにもかかわらず、どのような議論があったのが不明ですが、年が明けて、見直しをせず一年延長を命令という形で国はするんだということです。

医者の中には、2類でなく5類にすれば、患者への対応の仕方も簡便になりまた現実的だと思っている数も少なくないようだが、保険医という縛りがあり厚労省の方針にたてつくわけにはいかないという内情があるそうだ。

しかしながら、この延長で、取り返しのつかない、悲しい現実が引き延ばされていることを我々は忘れるわけにはいかない。

 

私の友人の奥さんが先月脳梗塞で入院。入院当日は家族は病院に入ることはできたが、その後は一切面会できない。患者は意識がないようだが、もし家族が話しかけたり手を握ったりすれば、意識を取り戻す可能性もなくはないと医師にも言われているが現状ではどうしようもないということだそうだ。

 

もう一人のネット上の知り合いは、100歳のおばあさんが病院で亡くなった。しかし、一切お見舞いもいけないし死に目にもあえない。

これからも少なくとも1年入院患者と面会は難しくなりますか。

​⑦最後に市長に

グローバルという美名のもとに、世界がどんどん管理社会になって、世界のほんの一部の人間たちが世界中の人々の生活を牛耳り始めるという絵空事が本当に始まってしまったと感じる。その管理は、マスクを年中つけろだとか、握手をするなだとか、人との間はあけろとか、食事をするときは黙食といってだまって食べろだとか、大声で笑うなだとか、カラオケのマイクは殺菌し正面にはビニールカーテンを引いてとか、親族でない4人以上の会食を避けろだとか、親族の見舞いもリモートでしろだとか、直接人々の日常生活の本当にこまごました事まで影響するような時代になってきた。

正直、いい加減にしてくれ。自分のことは自分で決める。と言いたくはないですか?

​こんな世の中こそ、それぞれの末端の自治体の能力が問われるときであると思う。国会は申し訳ないが、桜の騒ぎが終わったら、首相の長男接待問題できゅうきゅうとしているので期待できない。県も情けない国との一体的な動きをせざるをえない状況のようで仕方がない。今こそ、住民を目の前にする末端自治体が、国や県の命令に従うばかりではなく、自主自立の気概を持って、住民の視点から何が本当なのかをしっかり見つめ住民とともに日々の生活を守りはぐくんでいかねばならないと思うがいかがか。

市長答弁

(自由に答えていただければ結構です。)

bottom of page